フェリーニ監督の「道」という映画があることは前から知っていましたが、最近になって初めて観ました。
1954年のイタリア映画
1万リラってどれくらいの価値か知らないのですが、その金額で粗暴な大男の大道芸人(ザンパノ)に売り飛ばされたジェルソミーナ(知的障害の設定かな?)の無邪気というか健気な生き方に映画の世界に吸い込まれます。
途中色々あるんですが、結果的にジェルソミーナを捨ててしまったザンパノが、何年かしてジェルソミーナが死んでしまったことを知り、夜の浜辺で嗚咽するラストでは色々なことを考えました。
上手く書けませんが良い映画だと思いました。
フェリーニ「道」(Amazon)
トップの写真と映画とは何の関係もありません。
いつもの散歩写真です。
【撮影データ】
Nikon D810 + Zeiss Planar T* f/1.4 50mm
f=2.8
1/1600
ISO 100
【RAW現像】
Adobe Lightroom Classic
2021.06.13
みのかも健康の森にて
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