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先幕シンクロと後幕シンクロ

ストロボの発光タイミングによる写り方の違い

先幕シンクロ・後幕シンクロ

シャッターの仕組みのところで使った図ですが、画面全体をストロボの光で露光する時のシャッター幕の動きです。3枚目の時にストロボを発光させますが、先幕シンクロ・後幕シンクロはストロボ発光のタイミングの違いです。

3枚目の下に赤字で追記します

オレンジ色が先幕、緑色が後幕です


先幕動作開始(中間地点まで開いた状況)、黄色は隙間


先幕が動作を終了して隙間が全開になり、後幕が動き始めるこの状況で発光させます
先幕シンクロは、先幕が動作を完了した直後にストロボ発光させること
後幕シンクロは、後幕が動き始める直前にストロボを発光させること


後幕が動作を開始(中間地点までしまった状況)


後幕も動作を終了

先幕シンクロで不都合な点は、動いている車などをストロボ撮影したときに
テールランプなどの光跡が前に伸びる(車と重なって写る)ところです

後幕シンクロにすると、露光時間の最後にストロボが光ってっくれるので
まず光軸が記録され、最後にストロボで車体を写し止めるので光を残しながら走っていく感じで写ります

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