フォトマスター検定の問題紹介2

平成30年度フォトマスター検定1級の問題紹介

一回だけにするつもりでしたが2回目です。
今回は平成30年度フォトマスター検定1級問題の第32問、33問、34問です。

問題
『中間リング』(接写リング)をレンズとカメラの間に入れると、レンズの後側主点から撮像面までの距離が長くなり、最短撮影距離を短くできるのと同時に撮像面に当たる光量も減少することになる。この光量の減少度合いを(ア)で表わし、(ア)はレンズの焦点距離とこの『中間リング』の厚みによって変わる。その(ア)が4とされた場合には、接写リングを装着しない場合と比べて光量が(イ)になることを示している。この(ア)は。(ウ)で求める事ができ、例えば、厚さ25mmの『中間リング』を焦点距離50mmのレンズとカメラの間に入れると、その(ア)は、(エ)と計算される。
※ただし。35mmカメラ(35mmフルサイズなどと呼ばれる撮像素子を搭載したデジタルカメラ、あるいは35mmフルサイズフィルム一眼レフカメラ)の場合で、一般的にいわれているものとし、個別の場合でないものとします。また、レンズのピントは、無限遠の位置にあるものとします。

問題32 (ア)に入る正しい言葉を①〜③の中から選べ
 ① 露出倍数
 ② 露出係数
 ③ 絞り係数

問題33 (イ)に入る正しい言葉を①~③の中から選べ
 ① 1/16
 ② 1/8
 ③ 1/4

問題34 (ウ)と(エ)に入る正しい言葉と数字の組み合わせを①~③の中から選べ
 ① ウ:(「中間リング」の厚み+レンズの焦点距離)/レンズの焦点距離+1)の2乗
   エ: 6.25
 ② ウ:((「中間リング」の厚み / レンズの焦点距離)+1)の2乗
   エ: 2.25
 ③ ウ:(「中間リング」の厚み+レンズの焦点距離)/「中間リング」の厚み+1)の2乗
   エ: 16

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正解は





問題32 ①
問題33 ③
問題34 ②
となります。

 
この問題、長いし問題34なんかは計算式もあるので知らないと焦ってしまいそうですがサービス問題かも知れません。計算式の中で文法的に成り立っているのは②だけで、他はカッコの数が合わずにプログラムならerrorです。

誤植かも知れないので追記ですが、こんな感じの問題では計算式を知らなくても焦る必要はない場合もあります。

計算式とか難しいことは考えなくても、元のレンズの焦点距離に中間リングを入れて、焦点距離が1.4倍になれば1段プラス、つまり露出倍数は2倍です。この辺の理屈は露出倍数に説明してあります。この問題の場合、焦点距離は1.5倍になっているので、計算結果はなんとなく感覚的に考えても②の「2.25」が正解という予想がつくと思います。

 
こんな感じで「フォトマスター検定」は、1級といえども難しい専門知識を問うているものではないので基本的な事さえしっかり分かっていれば大丈夫です。ただ、普段の撮影にはあまり必要としない知識を問われることもあるので、過去問などで一通り勉強しておかないと合格は出来ないと思います。

   
例えばこんな感じですが、単年では全体をカバーしていない印象です。
できれば複数年の購入がいいと思います。

 
トップの画像は記事の内容とは関係のない昨年撮った花の写真

【撮影データ】
camera : Nikon F6
lens : Zeiss Makro-Planar T* 2/50
film : PROVIA 100F

コメント

  1. *ao より:

    うぐぅ〜
    問題そのものを読んでるうちに、頭が混乱(笑)
    答云々より、設問を最後まで読みきれないのが、大問題かもです〜^^;

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